歴女がゆく!

歴女がゆく!

  • たくみ工芸 vol.1

    浴衣に合う、涼しげなカゴバックを探し、ふらりとたくみ工芸へ。

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    ポストもカゴでできています!かわいい。

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    看板もいい味出してます〜。
    ん? ・・・・や・な・ぎ・アート?
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    そうこちらには、伝統工芸士に認定されている全国で唯一の柳行李職人がいらっしゃるんです。
    「豊岡杞柳(きりゅう)細工」は豊岡の伝統工芸。
    ※杞柳とは別名柳行李(やなぎごうり)のこと。
    その歴史は古く、1200年以上も前から作られているそうです。
    朝廷に献上するものとして作ったのが始めだそう。
    古い歴史をもつ柳行李。
    いったいどのようにして作られるのか...
    おじゃましま〜す。

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    工房の中では、柳行李職人の寺内卓己さんがお仕事中。
    もともとご両親がバスケットやカゴバックなどを作る家業をされていたそうで、その中で育った寺内さんは自然な流れで跡継ぎに。
    その後、日高に住む柳行李職人から技術を学び、現在は伝統を受け継ぐただ一人の柳行李職人となりました。
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    あのぅ、ところで、柳行李の材料って、
    あの城崎の町並みなどで見かけるしだれ柳ですか???
    ...何も知らない歴女(?)に寺内さんは優しく教えてくださいました。
    次回に続く。オシャレな柳行李製品もご紹介しまーす!
    2013.8.10

    大河ドラマ「八重の桜」
    いよいよ「京都編」スタート!
    今週もお見逃し無く!
    しょ、尚之助様ーーー!
  • たくみ工芸 vol.2

    柳行李はしだれ柳ではなく、コリヤナギを原料に作られています。

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    こちらは、寺内さんご自身のコリヤナギ畑。
    力強く元気に育っていますねー!

    春に芽吹いたものを12月に刈り取り、4月から5月に皮を剥いで乾燥させ柳行李の素材として産まれかわります。

    そもそもなんで、豊岡はコリヤナギ栽培が盛んだったのでしょう!?

    その秘密は『円山川が育てた肥沃な土』『豊岡特有の湿気の多い気候』『四季を通して多い霧』にあるのだそう。

    この気候の中で育ったコリヤナギは質が良くて強いそうです。
    厄介だと思っていたこの湿気と霧でしたが、豊岡に伝統のある『かばん』という文化を根付かせてくれたのだと思うと、ありがた〜いことですね。

    昔はコリヤナギを栽培する農家も多かったそうですが、いまは職人さんが自家栽培するのだそうです。

    丹誠込めて育てられたコリヤナギ。匠の手によって、ひとつひとつ編み上げられていきます。

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    両足を折り曲げかがみこんで編むこのスタイルは昔から伝わる伝統的な方法です。



    杞柳(きりゅう)細工は柳行李だけでなく、ボストンバックもあります。

    歴女にもってこい(!?)こんなボストンバックを持って旅に行ってみたいな〜。

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    こんなにかわいい、柳のカゴバックも発見!

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    夏のお出かけや、ゆかたにピッタリ!

    柿渋、漆、草木染めを使って染色をされているそうです。

    どの行程もすべてたくみ工芸でこなしているというから、驚き・・・。

    次回につづく


    2013.8.17

    大河ドラマ『八重の桜』明日はいよいよ、川崎尚之助さんと再会。

    ハンカチ無しでは観られそうにありませ〜ん!