歴女がゆく!

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  • 永楽館 vol.04 ~舞台裏、地下室にて~

    舞台を正面にして右の衣装部屋には沢山の落書きが残されています。

    ひとつひとつ読んでも面白い。
    役者、関係者、それぞれどんな思いで書いたのかな・・・。
    さて、いよいよ、舞台裏の2階へ。
    ここは役者の控え室。

    役者たちはここで、窓から入る光とろうそくの灯りだけでお化粧をしていたそうです。
    「こんな感じで」と、赤浦館長がやって見せてくれました。

    ろうそくで燃えてしまった柱の跡もしっかり残っています。
    思いのほか燃えちゃって、焦った役者もいたのかな...そんな想像が膨らんだり。

    土壁の質感も素敵です。
    続いて、地下室へ案内していただきました。

    ここは丁度、舞台の真下にあたる所。
    木のハンドルを二人掛かりで手動で回すと、舞台のセットが変わる仕掛け。

    全て手動で舞台を創り上げていた昔の人たちのチームワークって凄い。
    それだけでもエネルギッシュな舞台が想像されます。
    次回は、永楽館最終回にて番外編。
    赤浦館長オススメのスポットへ案内していただきます!

    「川崎尚之助供養の会」ご報告

    私の手元にある、この美しい扇子は、先日3月20日に行われた、『川崎尚之助供養の会』でいただいた記念品。
    尚之助さんが亡くなって、138年が経ちました。
    この日は出石のひぼこホールにたくさんの方々がいらしており、私はとても光栄なことにその場に招待していただきました。
    歴史研究家であり、『川崎尚之助と八重』の著者である、あさくらゆうさんの講演も拝聴し、改めて、尚之助さんの素晴らしさを感じられる1日となりました。
    尚之助さんのような方、現代にはいるだろうか。
    命をかけて藩を守った男気のある方。
    言葉にするのは簡単だけど、自分を犠牲にしても藩を守ろうと貫いた人生は、想像を絶するほど苦しいことが沢山あったのだと思います。
    それは今になってようやく、この現代の私たちに少し伝わったと感じました。
    これから、もっともっと私自身、彼について知りたいし、それが、供養のひとつであるとも思います。
    会では、1810年頃の出石の地図(現在の住宅地図のようなもの)も見せていただきました。

    細かな地形や民家の並びが興味深くて、まじまじと眺めさせていただきました。
    道幅や住居の敷地などは現在もほとんど変わっていないそうです。
    こんな貴重な物も見せていただき、凄くラッキーでした。

    2013.3.23